10/20-28まで開催されていた【第25回 東京国際映画祭】。
10/23(火)の上映終了後には、岩淵弘樹監督の質疑応答が行われました。
その模様が、映画祭公式HPに、アップされておりますので、あわせてこちらでもご紹介させていただきます。
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「大人として、ぼくは子どもたちに嘘でもいいから「生きていたら楽しいことがあるよ。」と言わなければいけないんじゃないかと思ったのです。」―10/23(火)日本映画・ある視点『サンタクロースをつかまえて』:Q&A(東京国際映画祭公式HPから一部引用)
(中略)
Q:とても素敵な心温まる映画をありがとうございました。途中で自然に何度も涙が出てきて、とても幸せな映画でした。とても素敵なお母様ですが、この映画をお母様はもうご覧になっているのでしょうか。その感想は何とおっしゃっていらっしゃいましたか。
岩淵監督:
ありがとうございます。母は、最初に見せたとき「仕事が決まった!」と言って少し涙ぐむシーンがあるのです
が、それを見て「いいこと言ってる。」と泣いていました(笑)。あと、朝ごはんを食べているあの顔をどうにかカットしてくれないかと言われましたが、それ
は使わせてくれと言って承諾を得たような得ないような感じですが使わせてもらいました。
矢田部プログラミング・ディレクター:素晴らしいお母さんですよね。うちの母を見ているようでしたし、、皆さんもお母さんってこういうものだなとすごく思ったと思われたのではないでしょうか。
(中略)
Q:温かい映画をありがとうございました。『サンタクロースをつかまえて』というタイトルに関して、僕個人にはサンタクロースというのは夢や希望
があるイメージあり、それが子供たちにとっての希望だったりとか今後の復興への指針を示すようなポジティブな意味合いがあると思ったのですが、どういった
思いでこのタイトルをお付けになったのですか。
岩淵監督:
まさにおっしゃる通りです。最初の仮タイトルは「嘘の街」というタイトルでした。しかし、それだとちょっと
ネガティブなイメージが強いということで、僕とスタッフの3人でタイトルを決めていたのですが、全員が30代の中出た、一番ファンタジーで思い切ったタイ
トルが『サンタクロースをつかまえて』でした。(※東京国際映画祭公式HP一部抜粋引用させていただきました※)
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全文はぜひ、こちらからご覧ください。⇒「『サンタクロースをつかまえて』Q&A」
また、岩淵監督単独のインタビューも掲載中です⇒「岩淵弘樹監督インタビュー」